常軌を逸した中国軍の訓練
先月２８日、中国人民解放軍瀋陽軍区黒竜江省国境警備駐留部隊の “老虎連” が一風変わった軍事演習を行いました。伝統的な中国武術の系統を受け継ぐ大刀を使ったカンフーの一種で虎拳の練習とのこと。この演習の目的は主に祖先が創り上げた伝統的武術を廃れさせることなく守り続けるために行っているようです。瀋陽軍区黒竜江省国境警備駐留部隊と言えば、中国の東北部に位置し、ロシアと国境を接しています。日々の演習では自衛隊、韓国軍、在日米軍・在韓米軍を仮想敵(80年代はソ連軍)としており、これらの諸国に対する通信傍受活動の中心的存在でもあります。そのため比較的最新鋭の装備が配備され、所属部隊は全軍の中でも精鋭部隊であるとされています。
瀋陽軍区（しんようぐんく、ピンイン：Shﾄ嬾yang Jﾅｫnqﾅｫシェンヤン・チュンチュイ）は中国人民解放軍の七大軍区のひとつ。中ロ国境及び中朝国境など中国の東北の守りを固める。4個集団軍、遼寧省軍区1旅団、2個武装警察師団を管轄する。国際戦略研究所は2006年の報告書で25万兵力と分析している。
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翻訳：しょぼん
出典：黑鮴剄]霎ｹ防“老虎霑栫h舞大刀扈ロd功窶披剥ｹ蝨ｺ点兵
