ロンドンの動物園でマラリアが発生！　既に６匹のペンギンが犠牲に・・・

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　ロンドン動物園で６匹のペンギンがマラリアで死亡するという事件が起きました。ペンギンたちが感染したのは鳥マラリアで、人にうつることはありません。また、ペンギンからペンギンにうつることもなく、蚊によって媒介されて初めて感染する可能性が出てくるとのことです。イギリスでは今夏の湿度が例年に比べて高く、それが蚊の大量発生を招いたと考えられています。感染したのはフンボルトペンギンで、死亡した６匹の他に５８匹のペンギンがいますが、予防薬をえさに混ぜて飲ませることで対策をとっています。人には感染しないということで、動物園は通常通り開園しており、多くの来場者でにぎわっています。感染ルートとしては野生の鳥がマライヤに感染し、それを吸血した蚊がペンギンを刺したと考えられます。動物園の飼育係はペンギンたちのすみかの周りに蚊取り用の罠や、蚊を遠ざけると言われるラベンダーオイルなどを噴射するなどして、ペンギンたちが蚊に刺されないように対策をとっています。