日本の反原発派政治家は代替エネルギーへの方針について明確さに欠けることに対する海外の反応

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 日本では2011年の福島第一原子力発電所の事故を契機に、原子力を柱の一つとした今までのエネルギー政策について大きな議論が巻き起こっており、今回の衆議院選挙でも大きなポイントのひとつとなると言われています。


福島第一原子力発電所事故(ふくしまだいいちげんしりょくはつでんしょじこ)は、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震を端緒として、東京電力の福島第一原子力発電所で発生した、水素爆発など一連の原子力事故である。




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 しかし日本のいわゆる反原発派と呼ばれる政治家の示す代替エネルギーへの政策、方針はどれも原子力によって生じたエネルギーのギャップを実用的に埋めることができるものではないと考えられています。このことについて海外のニュースサイトでも話題となっていましたので、その記事のコメントをまとめます。




 
日本の反原発派政治家は代替エネルギーへの方針について明確さに欠けることに対する海外の反応:


・ガスや石油はコストが物凄いからな。事故のリスクを考えなければ原子力ほど良い発電は無いのに。


・ゴミ焼却炉で発電すればいいのではないだろうか。


・日本人は極端だよな。


・自民党(LDP)はまだ現実的な政策を示している。次期選挙では最有力の候補だ。


・日本は今まで技術で大国までのし上がってきた国だ。技術開発に失敗はつきもの。一回の失敗で原子力を止めるなんて、日本らしくない。


・日本みたいな資源の無い、狭い島国は原子力のような超高密度エネルギーがあっていると思うんだがな。地震で壊れない原子炉を作る技術の開発も、日本なら簡単だろう。


・日本は地熱発電を伸ばしていけばいい。日本列島は地熱の宝庫だよ。でも、それが開発できるまでは原子力を使えばいいんじゃない?


・日本はドイツのまねをしようとしているんだろうけど、ドイツはいざとなったらフランスから原子力の電力を買えるという保険があるからね。日本は島国だから、そうもいかないだろう。


・これからインドや中国などがますます発展すれば、石油やガスなんてすぐに枯渇するぞ。


・しばらくは原子力に頼るのは仕方がない。50年後にはもっと有効で安全なものが発明されていると期待するしかない。


・まあ危ないやつは動かさなければいいんじゃないかな。




翻訳:しょぼん二等兵
出典: Anti-nuclear parties fail to specify how energy gap will be overcome 

「反原発」の不都合な真実 (新潮新書)