自民党復権によって今後の日本の方向性に中国が高い関心を示していることに対する海外の反応

中国共産党 ミニバッジ (旗型(2.5cm)フック・共産党員)
 中国外務省の華春瑩副報道局長は17日の定例記者会見で、衆院選で自民党が圧勝し、安倍晋三総裁の首相就任が確実になったことを受け、「われわれは日本が平和発展路線を継続し、アジア地域の平和安定と発展に建設的役割を果たすよう望む」とくぎを刺し、安倍氏の「右傾化」路線に警戒感を示しました。靖国神社参拝や「国防軍」構想など安倍氏の「タカ派」理念をけん制する狙いがあるとみられます。


中華人民共和国(ちゅうかじんみんきょうわこく、中国語: 中华人民共和国)、通称中国(ちゅうごく)は、1949年に中国共産党によって建国された社会主義国家。東アジアのユーラシア大陸東部に位置する。首都は北京市。





 華副局長はまず「衆院選の結果を注視している」と指摘。さらに2006年に安倍氏が首相だった際、日中が戦略的互恵関係構築で共通認識を達成したと述べ、政権交代が関係改善の転機になることに期待感を示しました。

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華春瑩副報道局長


 その上で「中日両国が平和発展へ協力関係を保持することは中日両国の共同利益になるのみならず、アジア地域の平和発展に必要なことだ」と強調。「両国が直面する困難や問題を深刻に認識し、適切に処理するよう望む」と述べ、日本側が両国関係の健全かつ安定的な発展を推し進めるよう呼び掛けました。 
 
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安倍総裁
 
 
 具体的には「靖国参拝、尖閣諸島、平和憲法に関する三つの重大な原則」(共産党機関紙・人民日報)への適切な対応を求めているとみられます。このうち尖閣問題について華副局長は「中国固有の領土だと指摘したい」とするとともに、「戦略的互恵関係の発展を主張する中国の立場に変わりはない」と述べ、日本の新政権に関係改善への「誠意と努力」を促しました。




自民党復権によって今後の日本の方向性に中国が高い関心を示していることに対する海外の反応:



・現在の日本の対中国国民感情を考えると、民主党の敗北は中国にとって痛いだろうね。


・私は民主党が完全に欠陥な政党だとは思わない。自民党が50年間政権を保持し続け、いろいろとおかしい部分もあっただろうから、それをこの3年間でリセットするという意味で民主党は存在意義があっただろう。


・維新は国政から締め出して、麻生を中国との外交で起用すれば、万事OKだ。


・中国は国内問題がひっ迫しているから日本のことなど気にしている暇はないだろう。


・安倍氏の右翼思想を警戒しているんだろう。


・日本も中国を意識し過ぎだろう。


・中国の「
適切に処理するよう望む」は、「中国の思うようにやれ」だからな。


・日本人が所有している島が日本領土じゃないわけないだろ。


・民主党のせいで余計ややこしくなったからな。自民党時代は適度な距離感でうまく付き合えていたのに、民主党になって領土問題が一気に過熱した。


・中国と日本は共通する部分が多い。


・多くの日本人も今後の中国の反応を気にしていると思うよ。






翻訳:しょぼん
出典:
China highly concerned over direction Japan may take

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