TPPでコメなど特定農産物の関税撤廃の例外を米に要請することに対する海外の反応


TPP亡国論 (集英社新書)


 政府がTPP交渉でコメなど特定の農産物の関税撤廃の例外を認めるようにアメリカと交渉していることに対する海外の反応がありましたのでまとめて紹介します。


 政府が環太平洋連携協定(TPP)交渉で関税撤廃の例外を認めるよう、交渉を主導する米国に要請する検討に入ったことが30日、分かった。2月の日米首脳会談に先立ち、日本の通商担当者が米国に要請する案が出ている。日本の政府関係者が明らかにした。

 TPPは例外なき関税撤廃を目標にしているが、日本では農業に与える打撃への懸念から慎重論が根強く、交渉参加を正式表明できない状態が続いている。米国が関税撤廃の例外を認めれば、日本は交渉参加表明に向けて前進する。

 ただ、交渉入りしていない日本に対して米国が例外扱いを認めるかどうかは不透明で、首脳会談に向けた水面下の調整は難航が予想される。

 


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TPPでコメなど特定農産物の関税撤廃の例外を米に要請することに対する海外の反応:


・コメは除外しないと日本のコメ農家は全滅するよ。


・日本のコメ農家の平均年齢は67歳。もはや職を失って困る年齢ではないよ。


・日本のコメ農家の大部分は兼業農家だからな。


・日本の政治家がJAとコメ農家に媚びている限り、日本はTPPに参加する機会は無いだろうな。



・俺の知り合いの日本人を見ていると、日本人がタイ米とかアメリカ米を食べるとは思えない。TPPに参加しても日本人は日本産の米を買い続けるんじゃないか?


・いや、日本人でもアメリカ産のコメの方が日本産の半額だったら、さすがにアメリカ産を買うと思うよ。


・結局は海外競争力のない国内農家を守るためだけか。


・農業自給率を守るためにも特定の農産物に対する関税は必要だと思う。


・地方の農家が衰退したらさらに過疎化が進んで日本は困る状況になるだろ。日本の政治家ならTPP反対なのは当然だと思う。



翻訳:しょぼん
出典: Japan will not join TPP talks as long as it is required to accept tariff elimination without exemptions for products such as rice and other farm products.
 
TPP参加という決断