インドの男性から肥大した腎臓を摘出したところ重さが2.7kgもあり、ギネス世界記録に認定される。


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 インドのデリーで45歳の男性から摘出された腎臓が世界最大とギネスに認定されました。

常染色体優性多発性嚢胞腎(Autosomal dominant polycystic kidney disease, ADPKD)は、腎疾患のひとつ。発性嚢胞腎の1タイプであり、ポリシスチン蛋白をコードする遺伝子の異常によって、腎臓に嚢胞が多発し、徐々に腎不全に至る疾患である。
尿細管・間質には炎症所見がみられ、実質正常細胞がアポトーシスを起こし線維化する。終末期には、嚢胞を線維の帯が囲むようになる。
長く治療法は対処療法しかなかったが、2014年に世界初の治療薬トルバプタン(商品名:サムスカ)が発売を開始した。


 常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)と言う病気のため、男性の腎臓は通常の20倍の大きさまで肥大し、重さは2.7kgもありました。これは新生児とほぼ同じ大きさです。

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男性の腎臓
 
 もう片方の腎臓も肥大しており、こちらも2.5kgの重さがあり、一週間後に摘出されています。
 男性は既に回復しており、移植を待っている状態であるとのこと。
 ADPKDは700~1,000人に1人の割合で発症する病気で、完治できない病気とされています。


海外の反応:

・こういうニュースはインドばっかりだな。
 

The man with the giant kidneys: Each organ grew to size of a newborn baby due to incurable, genetic disease

Read more: http://www.dailymail.co.uk/health/article-3050687/The-man-world-s-LARGEST-kidney-6lb-organ-size-newborn-baby-incurable-genetic-disease.html#ixzz3Y3WmTxUw 
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