コーヒーを適温に保ち続けてくれるマグカップが誕生


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 カップに入れたコーヒーやお茶は、時間と共に温度が下がってしまい、
急いで飲んだりしないかぎりは最後の一口は生温いものとなってしまいます。

 温かい飲み物において、適温というのは71℃付近と言われているそうです。
 このNanoheatマグカップは、コーヒーやお茶を45分間にもわたり適温付近である68℃~71℃で保持してくれる製品です。

マグカップ(和製英語:mug cup、英語:mug)は、食器のひとつで、把手(取っ手)の付いた筒型の大きなカップのこと。
マグカップの語源は「蓋無し、片手付きの円筒形カップ」。前述の通りマグカップという呼び名は和製英語で、英語では単に「マグ」と言う。
ホットミルクやコーヒーを飲むのに用いられることが多いが、一般のコーヒーカップよりも大きいため、ポタージュなどのスープ類を注ぎ入れることもある。またマグカップで作ることを前提に、普通より小さく成型されたインスタントラーメンも商品化されている。
陶器、磁器のものの他、ガラス、ホーロー、アルミニウム、ステンレス、木製などの材質のものがある。また、魔法瓶と同じような真空部分を作って冷めにくくした製品(サーモマグカップ)もあり、それらはタンブラー、ウォールマグとも呼ばれる。近年ではオフィスなどに携帯するものとして様々なデザインが生み出され人気を博している。


 重そうに見えますが、実際は一般的なマグカップよりも少し重い454gで、充電は専用のワイヤレス充電器を使うか、USBをつないでも充電可能です。一度充電すれば、7回使用できるそうです。
 設計開発者はミシガン・ベース・デザインHMIとグリーン・ラマ社で、社長のギータ・ベディさんによると、今までの、冷めたコーヒーは飲まずに捨て、また新しいコーヒーを淹れなおすという無駄を無くし、エネルギーの節約にもつながるため、環境にも経済的にもメリットの大きいマグカップであるということです。

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 今出資者を集めているそうで、現在12万ドルの目標のうち5万ドル弱まで集まっているそうです。出資者でこのカップが欲しい人はは30ドルで先行発注できるとのこと。資金が集まれば、今年の8月から39.99ドルで小売り販売する予定とのことです。 



海外の反応:

・600円の真空断熱マグの方が同じ役割してくれるし、こちらの方が無駄が少ない。

・嫌いじゃない、けど要らない。

・同じような製品を昔見たぞ。

・いい製品だと思うけど、洗う時にLEDのランプの所とかに気を使わないといけないから、
 普通の真空断熱マグの方がいいわ。

・39ドルは高すぎるな。普通の電気ポットぐらいする。


‘Goldilocks’ mug keeps hot drinks at the perfect temperature from the first sip to the last drop

Read more: http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3057263/Goldilocks-mug-keeps-hot-drinks-perfect-temperature-sip-drop.html#ixzz3YWgJNwI6 
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