ホームレスの老女に家を作ってあげたLAの若者に対する海外の反応



Nゲージ 23-403B 庭のある家1 (グレー)


 米ロサンゼルスに住むエルビス・サマーさんが、近所に住むホームレスのスモーキーおばさんに家をプレゼントしたことが話題になっています。

ロサンゼルス(西: Los Angeles、英: Los Angeles)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州にある都市。同州最大の都市かつ全米有数の世界都市であり、国内ではニューヨークに次いで人口が多い。


 ある日、オークランドの男性がミニチュアの家を作っていたのを見て、同じものをスモーキーさんに作ってあげようと考えた彼は、廃材などを利用して、屋根と鍵付きのドアのついた小屋を製作し、彼女にプレゼントしました。

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サマーさん(右)とスモーキーさん(左)


 サマーさんはパーティ会場などにダンサーを派遣する会社を経営しているそうですが、
家を作った経験は無かったそうです。彼は家の前の通りで、小屋づくりに取り掛かりました。
 
 五日後、500ドルの小さいな家が完成しました。
 
 スモーキーさんは10年間、ホームレスの生活を送っていたので、屋根があり、鍵のついている家で眠るのは10年ぶりだそうです。彼は土地を持たないスモーキーさんが、いつでも“自分の家”を移動できるよう、小屋の底には車輪をつけてあげました。
 また、地元のロサンゼルス警察の警官は、72時間以内に別の場所に移動するという条件で、スモーキーさんのマイホームを取り締まらないと約束してくれました。柔軟で人情味のある警察官ですね。

 サマーさんは「ホームレスになることは犯罪ではない。外見で人をホームレスとして冷たく扱うことの方が、犯罪だよ」
 「大部分のホームレスの人々は、助けを求めているし、通りで生活することをやめたいと思っている。ただ、たいていは希望を失い、寒さと飢えで死ぬのを待つだけなんだ」と話しています。
 サマーさんとスモーキーさんの話が広がると、同じものを作ってくれないかと言う要望が彼の元にたくさん押し寄せました。
 そこで彼は“小さな家、大きな目的”という募金サイトを立ち上げ、ホームレスの人々を救うために家を製作し続けることを決めました。
「ホームレスは浮浪者でも街のゴミでもない。ほんの少しの優しさと、今の生活から抜け出すために少しの助けを必要としている人間だ」と彼は訴えます。
 サイトへの募金は水曜日の夜の時点で既に7400ドル集まっています。
 目標は5万ドルで、これだけあれば、スモーキーさんと同じような境遇の100人の人を助けることができるそうです。
 
(動画)



海外の反応:

・世界一の経済を誇る豊かな国で、年老いた女性が通りで眠らないといけないのは何故だ?
 ありがとうミスター・サマー。

・久しぶりに心が豊かな若者を見た気がする。彼のような人が増えればいいのに。

・彼が言っていることは正しい。我々はホームレスに対する考え方を変えなければならない。

・彼みたいに弱い人を助けることができる人になりたい。

・こういう人がいるうちは、アメリカもまだ大丈夫だろう。

・アメリカ人はいい人が多い。

・警察も柔軟で素晴らしいな。

・ロスはホームレスであふれかえっているからな。裕福な街なんだけど。

・金はこういうことのために使うものだ。


LA man builds a mini house for homeless woman who sleeps on his block because ‘everyone should have a right to shelter’

Read more: http://www.dailymail.co.uk/news/article-3061770/Everyone-right-shelter-LA-man-builds-miniature-house-60-year-old-homeless-woman-sleeps-patch-dirt-block.html#ixzz3YoI8Ro7Z 
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