沖縄で米軍基地反対運動に35,000人が集結! 海外の反応「基地が無くなれば一番困るのは沖縄県人なんだけどな」


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 日曜日、推定35,000人もの人々が米軍基地の移設反対に抗議するために集まりました。
在日米軍47,000人のうちの半分以上が沖縄に駐留しており、島民の比率に対して非常に多いとのこと。

在日米軍(ざいにちべいぐん、United States Forces Japan、略称USFJ)は、日米地位協定(旧日米行政協定)に基づき戦後も日本国内に駐留するアメリカ合衆国軍である。在日米軍は、在日アメリカ軍、または条約などでは日本国における合衆国軍隊ともいい、日米安全保障条約第6条により日本国内に駐留するアメリカ軍の総称である。陸軍・海軍・空軍・海兵隊・沿岸警備隊の合衆国五軍全てが展開している。指揮系統としては、アメリカ太平洋軍の傘下にある。
なお、日本には、キャンプ座間などに常駐している数十人の国連軍駐日武官、係争中の領土(竹島、北方領土等)を除き、米軍以外に駐留する外国軍は存在しない。
在日米軍司令官は第5空軍司令官が代々兼務しており、空軍中将が就いている。現任司令官は、サルヴァトーレ・“サム”・アンジェレラ中将。前任者であるバートン・フィールド中将の後任として、2012年7月に就任した。
アメリカ合衆国海軍が使用する横須賀海軍施設(第七艦隊空母ジョージ・ワシントン母港)、厚木航空施設(空母艦載機本拠)をはじめ、空軍・沿岸警備隊が使用する横田基地(在日米軍司令部・国連軍後方司令部が所在)、空軍嘉手納基地、海兵隊岩国基地、陸軍キャンプ座間、トリイステーション(アメリカ本土以外で唯一グリーンベレーを展開している)など、ロシア連邦・中華人民共和国・中華民国・朝鮮民主主義人民共和国・大韓民国・フィリピン・ベトナム社会主義共和国にも近い関係上、東アジア・東南アジア・東シナ海・南シナ海・太平洋方面の要所であり、アジア有事の際には最重要拠点としての役割も持っている。
2010年現在の展開兵力は、日本を母港とする第七艦隊艦船乗組員を含めて総計約5万人で、在韓米軍のほぼ倍の勢力である。

 アメリカの空海軍基地である普天間基地は地元との緊張により、連邦政府が1996年に移設することを決定しました。しかし地元民は基地の移設に反対、基地は島から出ていくべきだと主張し、日本政府と沖縄県との間の関係は緊張しました。かつて独立国であったこともある沖縄は、強い意志をもって政府と立ち向かうようになっています。

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翁長知事 

 安倍総理は先月、現在の移設計画は“唯一の解決策”と主張し、一方で反基地の沖縄県・翁長知事は、過去3回の投票で沖縄は基地移設に反対であることを証明してきたと話しました。
 第二次世界大戦末期の10代のころに看護師として兵士の治療にあたっていた中山きくさんは「今の政府は移設計画を押し通そうとしている。これが本当に民主主義の国なのですか?」と言います。
「私たちは沖縄が再び戦争に巻き込まれるリスクを取り除かなければなりません」
一方で大多数の日本人はアメリカとの防衛同盟を評価しています。

17日、政府が進める辺野古新基地建設に反対して、3万5000人が集まり、計画中止を訴えました。
 辺野古新基地建設反対の民意を示そうと、3万5000人が会場に詰め寄せました。
 「県の有するあらゆる手法を用いて、辺野古に新基地は造らせない」(沖縄県 翁長雄志知事)
 翁長知事をはじめ、稲嶺名護市長や沖縄戦体験者、先日発足した辺野古基金の共同代表らも加わり、政府の対応を批判しました。
 「沖縄アイデンティティーの確立を一番恐れているのが東京の中央政府なんです。差別が構造化している場合、差別者は自分が差別しているということを認識していないんですね。差別についてきちんと語らないと、この構造は変わらない。そして、我々も今や差別について語れるほど強くなったんです」(辺野古基金 佐藤優共同代表)
 国外からも、映画監督オリバー・ストーンさんが「『抑止力』の名の下に建つ巨大な新基地は1つのうそだ。アメリカ帝国が世界中を支配する目標を進めるのはもう1つのうそだ。この怪物と闘ってくれ」とのメッセージを寄せました。
 大会で翁長知事が強調したのは、政府が繰り返す「普天間基地の危険性の除去」についての認識です。
 「自ら土地を奪っておきながら、『普天間飛行場が老朽化したから、世界一危険だから、辺野古が唯一の解決策だ。沖縄が負担しろ、嫌なら沖縄が代替案を出せ』こういうふうに言っているが、こんなことが許されるだろうか」(沖縄県 翁長雄志知事)
 「子や孫に絶対に厳しい思いをさせたくない。負の遺産を残したくない」(沖縄戦を体験した参加者)
 「日本全体の問題としてちゃんと捉えて考えていかないと」(京都からの参加者)
 翁長知事は27日から訪米し、アメリカ政府関係者などに辺野古新基地建設断念を訴える予定です。(18日23:22)




海外の反応:

・沖縄は米軍基地がいらないのなら、政府からの財政支援もいらないと言うべきだ。

・沖縄が日本から独立すれば、政府の意向に無理に従わなくても、自分たちで決めることができる。
 早く独立すればいい。

・東京政府の暴政から解放されるべきだ。

・沖縄県民は抑圧された少数派に見えるな。彼らは他の日本人と同じように税金を払っているんだろ?
 それなのに民主主義の権利を否定されている。

・沖縄県民は米軍基地が彼らにとって危険をもたらす存在というだけではないことを知るべきだ。
 米軍人は沖縄県民に対して親切だよ。

・中国やロシアが攻めてきたときに、米軍基地が無いとどうやって防衛するつもりなんだろうか。

・九州か四国に移設すればいいんじゃないか?
 土地は余っているし、地元の経済を活性化したいという人もいるだろう。

・集会に集まった人々が持っているプラカードはみんな同じ。
 これは組織化されたデモ活動だ。誰かが主導者となって、プラカードを配っている。

・沖縄経済は米軍基地をベースにしているのに、基地が無くなったら沖縄は立ち行かなくなるだろ。

・参加しているのは、ほとんど沖縄県外の人たちです。よって、この集会は沖縄県民の
 意見とは言えません。
参加者団体には、左翼過激派の人たちが居ます。
 つまり、民主主義を崩壊させるのが目的なのです。
 参加者は35000人と発表していますが、これは正しくありません。
 実際には約半分の16500人程度です。

・中国が日本を脅かしているという恥ずかしいプロパガンダはもうやめろ。
 中国は脅迫などしていない。中国は世界にとって重要なんだ。
 ヨーロッパの普通の人はそれを理解している
 イタリアがAIIBに参加して良かったと思う。沖縄の人々は正しい。

・実際に基地が無くなれば一番困るのは沖縄県人なんだけどな。
 基地がなくなった後のことを想像したことはあるのか?

・日本の極左連中が沖縄県人に偽装してデモしているだけだろ。

・沖縄県人により選出された知事が基地に反対しているんだぞ。

・日本は自由と言うものはタダで手に入るものではないことを理解するべきだ。


Thousands rally against U.S. military base on Okinawa
http://www.japantoday.com/category/national/view/thousands-rally-against-u-s-military-base-on-okinawa
 
本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること―沖縄・米軍基地観光ガイド本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること―沖縄・米軍基地観光ガイド
矢部 宏治,須田 慎太郎

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