鳥の糞と嘔吐物が西之島を緑の島に変える! 生物学者が小笠原の新島に大注目「大自然の発露を観察できる」


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日本の小笠原諸島で最近誕生した新島について、何も無い島に生物が入植する過程を観察できる貴重な機会であるとして、科学者の関心を集めています。

西之島(にしのしま)は、小笠原諸島の島(無人島)。海底火山の活動により生じた火山島であり、付近では2015年3月現在も活発な噴火活動が見られる。時には海面近くの噴火口からの火山噴出物により「新しい陸地」が生じることもある。1973年と2013年に近傍で噴火し、それぞれ陸地を形成した。
英語でもNishinoshimaと表記するが、Rosario Islandとも呼ばれる。これは1702年にこの島を発見したスペインの帆船「ロザリオ号」による命名である。行政区画は、東京都小笠原村。


 この島に植物が誕生するのは、渡り鳥たちの糞や嘔吐物のおかげとのこと。鳥たちの汚物が、大自然の発露であるというのです。
 この島は西之島と呼ばれ、2013年に海上に出現してから現在も拡大を続けています。
 島は東京から南に1,000kmの太平洋上にあり、隣にあった西之島を飲み込んでしまってからは、西之島と呼ばれるようになりました。豊かな自然環境に恵まれている小笠原諸島の一部です。
 今年2月の段階で西ノ島は2.46平方キロメートルの広さがあり、サッカー場345個分とのこと。大部分はむき出しの岩と、冷えた溶岩から形成されています。

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海鳥
 
 しかし科学者たちは近い将来植物に覆われ、動物も生息するようになると見ています。
 東京都立大学の小笠原研究委員会のリーダーである可知直毅教授は「我々生物学者はこの新島に大いに注目しています。なぜなら、進化のスタートポイントを観察することができるのですから」と話します。
 火山活動が沈静化した後は、鳥たちによって島に植物が運ばれると考えられています。海鳥たちは岩があれば休憩することができ、そこを巣にすることもあるのです。鳥たちの糞や嘔吐物、腐敗した餌などが島の土壌を豊かにし、風や鳥の糞によって植物の種が運ばれ、島に緑をもたらします。
 海底火山が噴火する前の旧西之島は、海鳥たちの巣だったそうで、今度の新島もそれに近い形に発展していくことが予想されます。


海外の反応:

・日本はアメリカより先に早くこの島に旗を立てて、空港、港湾、入国者収容所、郵便局、
 マクドナルドを作らないと。

・アイスランドのスルツェイ島が1960年代に誕生して、
 今のような姿になったのは興味深いね。
この日本の島も同じような道をたどるのだろうか。
 
スルツェイ島(スルツェイとう、アイスランド語: Surtsey)は、アイスランドの南にある無人島。1963年に海底火山の噴火により出現した。日本の西之島と並んで、海底火山の噴火から新島を形成した典型例として有名である。なお、「スルツェイ」はアイスランド語で「スルトの島」を意味するため、正確には「スルツェイ島」は重複表現である。
ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている。

・中国が旗を立てに来るんじゃないか。

・中国が文句を言い始めるぞ。

・石油が無いと別に欲しがらないだろう。

・自然の力は驚くべきものがある。

・リビアからの難民をここに集めよう。

・無料で領土が手に入って日本はラッキーだな。

・スルツェイ島に比べたら温暖な地域にあるから、あの島よりは生物が繁栄する時間は早いだろうな。

・火山活動が活発化している証拠だろう。




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