登校中の小学生の列に車が突っ込み、１名が意識不明の重体、５名が骨折などの重軽傷を負った事故に対する海外の反応「日本の道路は非常に狭いからね。歩行者と車の距離が近い」

　水曜日の朝、大阪豊中市で５人の子供を含む歩行者の列に車が突っ込む事故がありました。

このことに対する海外の反応をまとめました。

小学生の列に車突っ込む、１人重体５人重軽傷

２０日朝、大阪府豊中市で登校中の小学生の列に車が突っ込む事故があり、１年生の男の子が意識不明の重体となっているほか、５人が足の骨を折るなどの重軽傷を負いました。
　鉄製の車止めに衝突して止まった黒の乗用車。フロント部分が壊れ、衝撃の強さを物語っています。
　「ガシャンと音が鳴って、車がへこんでいて、みんなが車を持ち上げていた」（目撃者）
　事故が起きたのは、午前７時４０分すぎ。大阪府豊中市で、学校に向かう小学生の列に車が後ろから突っ込んだのです。事故直後の写真。車の下で行われている救急作業を心配そうに見守る学校関係者の様子が伺えます。
　「（保護者らが）助けてとすごい声で叫んでいた。（子どもが）車の下に入っていたみたい」（目撃者）
　この事故で、現場近くの市立小学校に通う１年生の男の子（７）が頭を強く打って意識不明の重体となっているほか、６年生の男の子ら５人が重軽傷を負いました。
　「（重体の男の子は）学校がどんどん楽しくなってきた時期なので、とにかく助かってほしい」（校長）
　警察は、車を運転していた中村恵美容疑者（５０）を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。取り調べに対し、「交差点に差し掛かったところ、前に車が止まっていた」と話していて、その車をよけようとして子どもたちの列に突っ込んだとみられます。警察は、ブレーキとアクセルを踏み間違えた可能性もあるとみて調べを進めています。（20日18:00）