赤ん坊を仮面と大声でビビらせて泣き叫ばせる日本の伝統行事に対する海外の反応「こんなことをすれば子供が健康に育つと信じるなんて、おめでたい国だな」


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土曜日に東京浅草寺で、赤ん坊の泣き声の大きさを競うイベントがありました。

泣き相撲(なきずもう)は、1歳前後の幼児に泣き声を土俵上で競わせる日本の風習・神事。現代では主に幼児の成長や安産を祈る目的で行われるが、神社で行われるものには氏神に対する新しい氏子の披露という意味もある。例は少ないものの各地で行われ、勝負は先に泣いた方を勝ちとするもの、逆に負けとするものと地域によって異なり、本来は勝敗に関係なく大声で泣かせる事に目的があったと思われる。勝敗に関係無く、見ている方は楽しいが、幼児には大いに迷惑であろう。また泣き笑い相撲というものもある。









 このイベントは毎年恒例の行事で、力士に抱きかかえられた赤ん坊を、鬼の仮面を被った脇人が大声を出したりするなどして泣かせ、そのときの泣き声の大きさを競うものです。このイベントは赤ん坊が健康に育つことと、悪い霊を追い払うと信じられているそうです。開催者によると今回は120人の赤ん坊が参加したということです。



海外の反応:

・なんて残酷なんだ。子供にこんなことをさせるなんて恐ろしい親だ。

・全く共感できない。子供に影響はなかったとしても、こういうことを伝統によって正当化するのが気分悪い。いじめを肯定しているようにみえる。

・こんなことをすれば子供が健康に育つと信じるなんて、おめでたい国だな。

・どこに良い要素があるのか理解できない。伝統だから全て盲目的に肯定していいわけではないだろ。

・日本人は子供を怖がらせて泣き叫ばせて何がしたいのかわからん。

・これは児童虐待で、サディスト的な行為だよ。

・子供は笑った顔の方がいいだろ。

・いかに子供を笑わせるかを競う大会に変えたらどうだ?子供を泣かせるよりも、笑わせる方が難しいだろ?

・大人の自己満足だな。続ける価値があるものとは思えない。

・残酷で、普通じゃない、懲罰行為だ。

・相撲レスラーが、大きな子供に見える。それがこの写真の本質だ。

・これはエンターテイメントでも、いじめでも無い。数秒で終わるし、泣かない子供もいる。
 親は子供に強く育ってほしいと望んでいるだけだよ。

・泣かない子供は強い子供だから良いのか、それとも、泣かないので健康に育たないから悪いのか。
 この儀式の趣旨としては泣いた方がいいんだろう?

・怖がらされる必要性は全くないのに、無理やり怖がらされて、泣かされているだけだろ。
 このようなことが、子供の成長にとってどういう良い役割を果たすのか教えてほしいね。

・日本と言う国は科学技術も医療も世界トップなのに、このような非科学的な行為を行うとはね。
 とても不思議な国だな。


Crying contest
http://www.japantoday.com/category/picture-of-the-day/view/crying-contest