象牙印鑑の犠牲者

ケニヤの奥深い森。
象牙ねらいの密猟者により捕らえられ、瀕死の状態で放置されていた小象が救助されました。
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とれる象牙がなく使い物にならないと見捨てられたのか、頭部や槍で突かれた傷が、足には、罠の足かせがかかったまま放置されていました。
罠が肉に食い込み、骨にまで到達しており、痛みでもだえ苦しんでいたところを救助され、飛行機で搬送され手厚い保護を受け、今では、すっかり元気になっているとのことです。
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日本では印鑑や装飾品、楽器のバチなど、まだまだ象牙の需要があるため”合法的な象牙”が取引きされていますが、象牙でなければいけないのか?他に、象牙に代わる素材があるのでは?
日本を含めるアジアでの象牙の需要にこたえるために、アフリカでは15分に一頭のゾウが、9分に一頭のサイが密猟者の手によって殺されているそうです。
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Agony of the baby elephant caught in a poacher’s snare: Animal was left to die crippled and speared in its trunk – and an orphan
http://www.dailymail.co.uk/news/article-3195214/Caught-poacher-s-snare-attacked-spear-Baby-elephant-suffered-horrific-injuries-rescued-way-recovery-orphanage-Nairobi.html