《世界のバレンタイン》17歳の少年は、高校の900人すべて女の子に花を贈りました。

外国では男性が女性に贈り物をするのがバレンタインの習慣です。ここユタ州のある高校では、女子生徒全員が送られた花を持って帰宅したのです。この思慮深い、そして入念に練られた計画を実行したのは17歳の少年でした。

carnations

ヘイデン・ゴッドフリー君は、先週の木曜日スミスフィールドにあるスカイ・ビュー高校に在席する834人の女生徒全員にカーネーションを贈ることを提案しました。それは毎年この時期に何人かの女の子だけがカードや花をもらっている中、もらっていない子のことを考えると彼は傷ついてしまっていた、と彼の母親は言います。




彼の母親は「息子はすべての女の子に喜んでもらいたかったんだと思うわ」とコメントしています。




ゴドフリー君はこのことに14歳の時から行動を開始しました。何人かの女の子は花をもらっていない。そう気がついてから毎年少しずつ少しずつ花をあげる人数を増やして行ったのです。そしてとうとう、2016年彼の20数名の友人の助けを経て彼はこの大業をなし得たのです。この計画のためにマクドナルドやメキシコレストラン、地元のスーパーマーケットでアルバイトをし、1本50セントのカーネーション900本分、450ドルのお金を何ヶ月もかかて貯金しました。カーネーションはオンラインショッピングで購入し、実行の前日には彼の両親のバントラックは花で埋め尽くされていました。カートハンクス教頭先生も大変感心し、「なんて慈悲深いんだ」とコメントしています。彼はこれからユタ州ないの大学へ進学しますが大学でもこのことを続けていくことに「深い価値がある」と意欲を見せています。