本場イタリア。美味しくないピザを小学生がボイコット!

アメリカの学校給食の質が低いのは有名で、もしあなたの子供に選択権があったなら、通常なんの肉かわからないような冷凍ミートと解凍しただけの野菜よりも小銭をわたして売店でピザでも買いなさい、とあなたは言うでしょう。




でもこのような選択肢はイタリアでは通用しません。イタリアの子供の味覚はかなり高度です。ミラノの3つの学校で220人以上の子供が学校給食で供給されたピザに対して「冷たい」「まるでゴムを食べているみたい」「ちゃんと料理されていない」ということを理由に食事をボイコットしたのです。
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彼らはそんな下級なピザを食べるぐらいならと「白いご飯、茹でた鶏肉と人参」というような「味気ない食事」を選んだのです。




確かにピザは千年ぐらいの間、イタリア人の食を満たしてきていて、高品質なトマトソース、モッツレラチーズに対してのDNAはかなり鍛えられていると言えるでしょう。地元議員のシルビア・サンドラさんもそれに賛同し、そして子供の親たちも後押しすることになり、「正しいピザを求める運動」が起きています。




ただこの運動は長くは続きませんでした。学校側が学校給食のピザの仕入先の変更を決定したのです。イタリアの子供もアメリカの子供のように学校でのピザを楽しみにし始めています。でもアメリカの子供たちはもっとおいしいピザを知ることなく「ピザ」と呼ばれるものを食べ続けるのでしょう。どちらもきっとハッピーです。