約3000万人が摂食障害!アメリカ人事情とは?

国立摂食障害協会( NEDA )の専門家は「数千万人のアメリカ人が密かに摂食障害に苦しんでおり、何か行動を起こさない限り今後数年間はこの障害に苦しみ続ける人が増え続けるだろう」と述べています。これは「国立摂食障害啓発週間」を開催した結果、


米国であらゆる年令、民族の約2000万人の女性、1000万人の男性が摂食障害により生活の中でいくつかの時間を苦しめられていることを明らかにしました。
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「残念ながら、摂食障害はまだ大部分が少女と女性の問題のように定義されていますが、男性、女性を問わず、子供も大人も影響を受けています」とNEDAの最高経営責任者(CEO)クレア・ミスコ氏は述べています。




ミスコ氏は摂食障害の特殊性から誤解や虚栄心に悩まされ、深刻な病気であることが認知されていないと言います。




最も一般的に知られている摂食障害は、過食症、拒食症、過食障害などがあります。拒食症患者の約4パーセントが精神疾患を引き起こしており、死亡率を高めています。また過食症の死亡率は3.9%でした。




疾病管理予防センター(CDC)によると、 摂食障害に苦しんでいるアメリカ人の数は、なんと2,660万と言われており、成人の心臓疾患患者数よりも400万人も多いと言います。