マグニチュード6.9の地震が南太平洋のバヌアツ島で発生しました。

4月3日に強い地震が南太平洋のバヌワツ島で発生しました。


アメリカ地質調査所( USGS )は最初マグニチュード7.2と大きさを測定しましたが、その後の大きさ6.9に修正しました。


地震は現地時間の夜7時23分に起きました。(日本時間の早朝4時23分)震源地は首都ポートビラから北北西407キロ離れたエスピリツ・サントという島です。
eratap-efate-vanuatu 




震源の深さは35キロ、ポートオルリー空港の北北西では80キロの深さでした。最初太平洋津波警告センターは津波の心配を発表しましたがその後取り下げています。


バヌアツ気象サービスは地震による一切の損害がなかったことを報告しました。




ルーガンビル、サントに近いホテルに滞在されていたアンナ・ロメロ博士は、震えを感じたが、損傷の兆候を見ていないと述べました。




バヌアツは、地震活動が盛んな環太平洋内に位置しています。活火山とサイクロンはの発生率が高く、国連大学の報告書によると、世界で自然災害のための最もリスクのある国としてランクされています。




2015年のサイクロン「パム」はポートビラの建物の90%以上を破壊し、数名は命を落としています。