さすが金持ち。盗難にあっても気がつかない?

億万長者は「実は8年前に盗まれました」と報告しました。


ピカソの肖像画がNYCの高齢者で億万長者の自宅から盗まれてしまい戻す必要があります。




ピカソの初期の愛人の肖像画は、州裁判所の発表によると高齢者で億万長者の未亡人、ウィルマ・ティッシュ氏の5番街の自宅から数年前に盗まれたと言います。
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ピカソの愛人、マリー=テレーズ・ウォルターの肖像画(1928作)は約1億円の価値があると言います。




ティッシュ氏の弁護士、ルーク・ニッカス氏は、「この作品は彼女の芸術品の倉庫からなくなっていますが、それが盗まれてしまたのか修復に出した際に戻ってきていないのかは覚えていないのだが、ないことは確かです」と発表しました。


マイアミの芸術品オーナーがティッシュ氏にこの作品を売って欲しいとお願いしたところ作品がないことに気がつきました。




そして調査を開始するとその作品はすでにオークション取引されていて今では別人の手に渡っていたことが発覚しました。オークションを仕切ったサザビーズがこの譲渡を決定していましたが、本来の持ち主であったティッシュ氏からはどうやら承認なく作品取引が行われていたことがわかりました。




ニューヨーク裁判所は未亡人に所有権はあると言っていますが現在の所有者は「正当に購入したものである」と主張し譲っていません。