オハイオ州に住む空腹の少年は、自身のテディベアを販売し、食べ物を手に入れようとしました。

子供を危険にさらした疑いで親が起訴されました。article-teddy-1-0813

何日間も何も食べていなかった7歳のオハイオ州の少年が、食品を得るためのお金を手に入れるために彼のテディベアを販売しようとしていた、と警察は発表しました。

フランクリンの警察官スティーブ・ダナム保安官は、 CVSストアの前で日曜日の午後少年を発見したことを木曜日にWLWT -TVに語りました。

空腹の子供の両親、タミーとマイケル・ベテル夫妻は、4人の息子がおり、猫の尿やゴキブリにまみれた自宅で子供達に食事を与えないなどの恐怖を与えたために起訴されました。母親のタミー・ベテルは自身のフェイスブックで警察が発表したことを否定しています。しかし、ダナム保安官は少年がテディーベアを販売しているのを見ていますし、少年に何か食べ物を与えてあげたことを話しています。

「本当に心が痛かったです。少年は自分のぬいぐるみを売らないと食べ物を手に入れられないと思っていたのです。実際に彼は何日も食事をとっていませんでした」ダナム保安官は言います。

思いやりのある警官と少年は小さな祈りを一緒にして夕飯を一緒に取りました。

ダナム保安官はおよそ15マイルのデイトンという小さな町の警察署に男の子を連れて行き、他の二人の捜査官と少年の家に行きました。

保安官たちは少年の家はかなり不潔で、お酒のボトルなども転がっていました。

調べによると、少年の家には未成年の子供が食べるにふさわしい食品はなく、また清潔さも保たれておらず、このままでは子供たちの成長を脅かすであろう、と報告しています。児童福祉センターの捜査官は、子供と両親を引き離し、今後両親が子に近づくことを禁じました。